〜〜立ち方・姿勢〜〜 ゴールウエイ氏。輝かしい音は、この姿勢から生まれます。 (少々お腹が出ていますが、、、只今、ダイエット中とのこと) -注目点- *右足に重心がある *頭の位置 *自然な体の直立 *肩の下がり方 *肘の支えと楽器のかまえ *顔の傾き *左足の位置 *息のでる口の位置 *顎の下がり方 *足のかかとが大地に密着 安定感のある パーフェクトな姿勢です
立ち方、姿勢を一番に練習してきたつもりが、本番となると、こんな姿勢が崩れています。 これでは、ダメですね。 2013.7イタリアトスカーナにて こんなに、体が折れ曲がっていると、しっかりとした息が出てきません。吹いた息を最大限に フルートの音に還元するような、立ち方、姿勢を作らなくてはいけません。 吹いている時は、本人は必死になっているので、自分がどうなっているか、さっぱりわかりません。 もう、吹くことで精一杯ですね。 まさか、自分がこんな姿勢になっているとは!! 練習中鏡の中で、パーフェクト!と思っていても、本番中は 信じられないことが起こっています。 毎回、本番の時、必ず誰かに写真orビデオを撮ってもらって、あとから反省と研究。 練習と本番は一致するまで、時間がかかりますね。 次の本番では、演奏しながら、何回も、姿勢!姿勢!と 悪い所を修正しながら行いました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 イタリアで一緒に学んだ仲間たちです。コメントを入れました。 ジェームズ・ゴールウエイ氏の写真と比較・研究してみてください。2013.7イタリアトスカーナにて
立ち方、姿勢をよくしたからといって、いい音が出るとは限りません。 しかし、その姿勢、立ち方は見た目のよさを得るためのものではなく、音と密接に繋がっています。 音が安定しないと、曲を吹くこと、表現すること、何もできません。 まずは、立ち方、姿勢を再チェックしてみてください。 珠玖加奈子(しゅく かなこ) ホーム フルート奏法大研究ページへ |