 フルートって本当に難しい。突き詰めれば突き詰めるほど。。好きになれば好きになるほど、、、難しい。でも、だから、、、辞められない。 見かけがこんなに綺麗だから、、、音がこんなに綺麗だから、、 騙されて始める。 でも、本当に本当は、やっかいな楽器。しまった、、！！と 思った時はもう遅い。 出ない音が出た時の感動！それを一度味わうと、もうやめられない。 天国と地獄の繰り返し。いい音が出た！出なくなった、、、出た！、、、どんどん底なし沼に引きずられていく。 口は痛いし、手は痛い。苦しい上に、人前に出れば息は絶え絶え。 いつになったら、音楽に行きつくんだろうか、、？？ スポーツで言うと、ちょっと、フィギアスケートに似てるかな、美しく見えるけど、本人はすごく大変、。また、プレッシャーがかかるとすっころぶ。 感動にいきつくまでは、ほど遠い。 一人で練習してる時は、なかなか、、、いいんだけど、、。 だから、こんな感動と苦しみを共有できる、フルート吹きに会った時、 フルートをちょっとでも吹いた人に会った時、共通の強い絆を感じる。 どんなに地位のある人、どんなにお金持ちの人、どんなに綺麗な人、 どんなに権力のある人でも、このフルートの恐怖と感動には勝てない。 こんなに難しくて素敵なもの他に、この世にあるだろうか？？ 魅力と恐怖の楽器、フルート！一緒に吹き方を研究していきましょう。 珠玖加奈子（しゅくかなこ）
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| フルート奏法研究 第１章 |
緊張とあがり |
| フルート奏法研究 第２章 |
大地のエネルギー吸収する立ち方 |
| フルート奏法研究 第３章 |
本番での唇の震え |